努力は必ず報われるのか?
努力は必ず報われるのか?
私の考えはYesです。
但し、「こんなに努力しているのに.....」と愚痴をこぼしたり、不平不満を口にする人達の多くは努力がまだ足りないと思います。
「努力している人は努力を努力と思わない」これもまた真実だと思います。
「努力していると考えているうちは、まだ努力が足りない」これもまた、真実だと思います。
では、努力とは何か?
私は「努力とは時間と量と質の積分値に依存する」と考えています。
野球に例を挙げると、「バットを持って素振りを1000回する」というのも努力です。100回よりも1000回した方が努力していると言えるかもしれません。しかし、3日坊主で終わってしまっては、結局、3000回しかしてません。1日100回の素振りを1年365日続けると36500回の素振りをした事になります。
では、1日1000回3日坊主の人と、1日100回1年間続けた人では、後者の方が打率が上がるか?ホームラン本数は増えるか?というと答えはNoです。いくら回数を重ねても、いくら長い期間持続しても、正しくないフォームで素振りを続ければ、誤ったフォームが身についてしまい、かえって打率が落ちたり、三振を重ねたりすることになります。また、動いているボールを打つためには動体視力も必要です。
野球の例では、素振りの回数=量、続けた期間=時間、フォームや動体視力=質となります。量、時間、質を全て加味した量が多ければ多いほど、結果に結びつく可能性は高くなります。
もしも、あなたが「こんなに努力しているのに.....」
というような気持ちであれば、質を無視していないか?、時間を無視していないか?をもう一度考えてみてください。
どうすれば、本物の努力が出来るのかは、また、今度にしたいと思います。